小悪魔教師サイコは全巻無料で読める？漫画バンク,raw,pdf,zip以外に激安で読む方法を大公開！

最初はよくある問題の多いクラスに新人先生が担任となり、イジメを解決するために奮闘・生徒たちとの絆を深めていく物語のように見えますが全然違います。
まず主役の担任教師、人の痛みが分からないまさにサイコパスなんです。なのでイジメをする方が悪い、というのは分かるようなのですがそのいじめっこ達に対しては何をしてもいいと思っている節がありそのサイコパス具合がすごいんです。
ただそのサイコパスの対象はイジメられていた被害者には向けられないので読んでいてある種の爽快さがあります。
悪いことをしていたからってどんな残酷な罰も受けなければいけないというわけではありませんが、イジメの内容がなかなかエグいこともあり決して許されない教師が生徒を躊躇いもなく傷つける行為を読み手が受け入れてしまう不思議な漫画です。
しかもこれがいじめっこ達の主犯格以外にはサイコパス具合が一切バレておらず、他の生徒や周りの大人たちは先生って天然だよね〜！みたいな認識でそれもお見事。
ズバズバ制裁を加えていき、本人もその行為に対して罪悪感ゼロ、なんなら自分もサイコパス行為を楽しめる上にイジメられていた生徒を救った上に尊敬までされて最高！くらいに思っている振り切り具合も見どころです。

教師である心春が主人公のこの作品なのですが、本当にこの心春のキャラ設定がとても興味深いですね。まず初めに、どうして心春なのにタイトルがサイコなのかわからなかったのですが、話を読み進めていくとすごく腑に落ちました。サイコパスのサイコだったので本当に心春の姿がだんだん恐ろしくなってきますね。巨乳で可愛らしい見た目ではあるのですが考えていることがいまいちわからないのでちょっと不穏な雰囲気を感じてしまいますね。生徒たちから嫌がらせを受ける心春なのですが、全く顔色を変えずにスルーしている姿がとても格好良く見えました。それによってクラスのリーダー格の彩羽という人物の怒りを買ってしまいどんどんその行為がエスカレートしていく展開がとても面白いです。いじめられっ子のアザミは彩羽の命令で心春を殺そうと決意するのですが失敗してしまう姿がとても印象的でした。それによってアザミが心春にいじめの事実を告白するので、ここも見どころの一つですね。その後、心春が罰として彩羽のことを殺しにいくのでその展開は必見ですね。全く顔色を変えずに痛めつけていくので、まさにサイコパスと言えるような姿になんだか背筋がゾクゾクしました。その場面を見て改めて心春のことがどんどん知りたくなりましたね。

小柄で清楚系かつ、見た目が優しそうな女性教師がメインのお話です。
女性ということで、サイコパスにしてはヤンキー生徒相手にするにはいささか力技でやり返されるんじゃ？と期待せずに読み進めていました。
ですがさすがサイコパスです。
まずは女生徒を狙うのですが、来客を演じて油断して自宅の玄関ドアを開けた瞬間に刃物で切りつける。
いくら女性といえど真っ向勝負じゃ厳しさもあるでしょう。
そして来客を演じるという発想のサイコパス感。
何よりも面白い展開は女生徒が彼氏から貰った大切なナイフでじわじわなぶり殺されてしまう所です。
大切にしてたプレゼントで殺されるなんて想像もしてなかったでしょう。
そこに彼氏の服があるので犯人と疑われるのは彼氏。
女性教師は疑われること無く次の犯行に取り掛かります。
一応動機は、クラス生徒の女子がいじめグループにいじめられてる為です。
ヒーローにも思えますが過去の女性教師が子供の頃に犯した殺傷事件になりかねない事件を見てしまうと楽しんで犯行に及んでそうです。
いじめグループの男子生徒（殺された女生徒の彼氏）のお兄ちゃんも実は昔女性教師の同級生で階段から突き落とされて喋れない、動けない状態です。
それを楽しそうに見舞いに来ます。
犯人がにこやかと見舞いに来ると考えただけで気持ち悪くて怖いですよ。

広告などでよく見ていて気になったので読み始めました。見ていてグロいシーンもありますが、逆にすかっとする気持ちになることも多かったです。とにかく主人公のサイコパス感がすごいです。そこまでやるのかと思わず声が出てしまうほど驚きの展開がありました。いじめっ子側も逆にひどすぎるシーンがあるのでどっちもどっちかとは思いますが、後味悪いと感じる人も多いかもしれません。個人的には、復讐系の漫画は好きでたくさん読んでいますがその中でもハードな作品だとは思いました。サイコパス教師の過去のシーンなどが描写されましたが、昔からサイコパスで生まれつきこういう人だったんだなと思いました。サイコパスなので、予想もできない行動が多かったので話が進んでいくと同時に常に行動に驚かされた印象です。生徒たちの嫌がらせに対して表情1つ変えない教師を見て強いキャラ感が出ていて生徒側を応援するような気持ちにもなっていました。平気でシラを切る教師の恐ろしさも感じました。主人公の教師は、見た目は可愛くセクシーなのでサイコパスはもったいないなとも思いながら見ていました。周りの生徒がサイコパスな教師の行動や言動に驚く姿は見ていてすかっとします。

自殺未遂をした前任教師に代わって、問題児の多い２年B組の担任となった葛西心春（２３歳）。彼女は生徒達に向けた自己紹介の挨拶通り、生徒の幸せを守る」ため、奔走します。これだけ読むと普通の学園モノのように思えますが、一つだけ違う事がありました。それは、心春がサイコパスだと言うことです。いじめられている「生徒の幸せを守る」ためならば、躊躇なく刃物を取り出し、物理的に解決（殺人）をしていきます。やっていることはかなりグロくて頭がおかしいのですが、心春のターゲットとなる人物は前任の先生を自殺未遂にまで追いやった張本人達。今もクラスメートの女の子に性的なイジメをしているクズ人間です。このまま野放しにしていても恐らくロクな大人になれないような面子なので、いくら心春が彼らに残虐なことをしても、正直心は全く痛みません。それどころか、スカッとさせられます。見どころは、最初の赴任先の学校で全てが終わった後の離任式のシーンです。「楽しめた上に尊敬までされて、教師ってサイコー！」と満足げな笑みを浮かべるサイコパス心春と、そんな心春の裏の顔を知らずに幸せそうにしている生徒達とのギャップが楽しめます。読者と心春だけが真実を知っている構成となっていて、なんだか共犯めいた気分にさせられます。さて、次の赴任先でも問題のある生徒が登場します。心春がどのように「解決」するのか今後も見届けていきたいと思います。