チェンソーマンの電子書籍が全巻安いのはどこ？安く読むおすすめの方法を徹底解説！

当時少年ジャンプ本誌で話題になっていたので1巻発売日に本屋へ行きました。そこでまず1巻の表紙に目を惹かれました。正義のヒーローか悪者かわからない頭と腕からチェーンソーが生えている男が1人立っており、帯には｢ド底辺血みどろ電ノコ悪魔！！｣と記載されていて、益々正義のヒーローか悪者なのか分からず｢なんなんだこいつは！｣と思ったのを覚えています。
こうして1巻を買い、その後も2、3巻〜と買い続けていきましたが、この漫画に出てくるキャラクターはみんなクレイジーなんです。胸を揉ませるという約束を果たす為に戦っちゃう主人公デンジ、すぐに嘘を付きやりたい放題なパワー、一見常識人枠だけどいつでも死んでもおかしくないような環境で働くアキ。その他色々なキャラクターが登場し、大体全員頭がおかしいけど、どこか人間味もあり、共感出来る部分がありいつの間にか全員大好きになってしまう、そんなキャラクターが魅力的な所がチェンソーマンの魅力の1つです。
もう1つ自分が好きな所は｢間｣がある所です。上手く言語化出来ないのですが、この間というのは自分が読んできた漫画にはない独特な間であり、キャラクター同士の掛け合いの中でセリフがないコマが挟まれる事があるのですが、その雰囲気が独特でとても良いんです。映画が好きな藤本タツキ先生が漫画にその技術を落とし込めている部分の1つだと思います。
見どころに関してですが、バトル漫画なのでアクションシーンに目が惹かれる部分がたくさんあります。その迫力を見開きででっかく描いてくださり、本当にアニメを見ている気分になります。
そして全11巻という長すぎず短すぎず巻数なのも素晴らしいです。一応続編が発表されており、回収されていない伏線等もありますが、最終回は一旦綺麗に終わっており、満足感も高いので買うか迷っている人はアニメ前に全巻纏めて買う事をおすすめします。

本作品は、「チェンソーの悪魔」のポチタと借金を抱えたデンジが悪魔を駆除するデビルハンターとして生計を立てていたところに、不幸な出来頃があり、デンジがポチタと契約をすることで融合して「チェンソーの悪魔」へと変身して生きていくことになり、そのなかで、いろいろな事件や出来事に巻き込まれていくという悲劇あり、コメディーあり、恋愛ありという、このダークファンタジーの世界観からは考えられないようなことが次々に起こり飽きさせることのない内容が非常に興味を引き、この作品の世界観が独特すぎて、次の展開を全く予想ができないため何が起こるのかドキドキしながら楽しむ事が出来ました。
この作者の前作が「ファイヤーパンチ」だったということを知り、この展開の読めなさ具合に納得できました。前作のファイヤーパンチも全く予想ができない話の展開で、ハチャメチャなのですが、続きが読みたくなる作品でした。今回も全く予想ができないハチャメチャな展開になっていくのではと毎回続きが楽しみになりました。
私が特にお気に入りのシーンはパワーとデンジとの絡みが面白かったです。パワーはプライドが高く、平気で裏切るような性格の悪いキャラでしたが、デンジとバディを組んで少しずつ仲良くなっていき最後は、デンジを守るために致命傷を負いながらもデンジを守り、最後はデンジを復活させて消滅していくという涙なくしては見られない展開が心に残りました。

主人公がぶっ飛んでいる。ジャンプ漫画だから王道の友情・努力・勝利にそった漫画なのかとおもったら、この主人公に関してはそんなことおかまいなしに好き勝手やってしまってます。私利私欲のためにいきているってもう大物政治家みたいな主人公。どんな主人公だよ。いやはやしかしながら、ジャンプ編集部もよくこの作品採用したよな。あたらしい風とかふかしてみたかったのかはしらないが、もうこれはウルトラジャンプとかでいいと思うんだが、まあしかしながら話は面白いし、シュチュエーションは斬新だから見応えのある作品でよく出来ていると思います。悪魔のデザインとか紙面の絵がとても奇抜でかっこよくて、作者さんの才能が爆発しているような感じの作品ですね。テンポもいいしおもしろいから続きが気になってどんどん読み進めてしまいます。今後の展開もかなり気になるから早く最新刊がでてほしいなぁ。独得なキャラクターのいいまわしとか価値観がおもしろくて、キャラクターの個性を凄く大事にしているのもいいですね。キャラ立ちがしっかりしている感じがします。好き嫌いはっきり分かれる作品ではあるかもしれませんが、ドはまりしたらやばい作品です。ぜひ一度よんでほしい。

多分一回読んだだけでは「…なんかすごかったけどなんだったんだ？」となる漫画です。それくらい価値観がぶっ壊れてる(いい意味で)作品です。確かに血みどろバトルは凄惨で、いつも圧勝というよりはゴリ押しでやっと勝つ感じの見応えがあるものばかり。でもそれをつなぐ大きなストーリーがなんとなく見えづらく、作中ではっきりと明言されることはありません。主人公からして病気と自殺で幼くして両親を亡くし、人類の脅威たる悪魔をペットのように可愛がって育ち、義務教育を受けていないと放言し、いきなり他人の頭にハンマーの一撃を喰らわせることができるという人物です。一般的な主人公型の熱くて友情を大切にしていて…という性格ではないので、最初は感情移入が難しいかもしれません。でも、その主人公が擬似家族を持って少しずつ普通の情動を学び、それを自分の手で壊さなければならない運命に追い込まれる姿をあくまで冷静に描く本作。「怖さ」や「憧れ」などこ感情の描き方がいわゆる日本風の漫画っぽいそれと

こんな漫画見たことない！が最初の感想でした。「チェンソーマン」は名前の通り、チェンソーの悪魔と一体化した主人公デンジの悪魔退治モノなのですが、展開が全く予測できません！味方、敵、悪魔、天使が出現しても誰がいつデンジの味方になるか、敵になるかわかりません！しかも毎回、血しぶき激しいチェンソーによるバイオレンス描写があります！少年漫画で掲載して問題なかったのか？と読み手が心配してしまうほど規格外の刺激があります。加えて、コマ割りによるストーリーの見せ方がおそろしく上手い漫画です。必要以上に大きいコマで静止した時間を、巨大なページで圧倒的な力を表現してきます。もうここまでくると映画としか言えません。読む映画として十分楽しめます。ただ「死人が出て刺激が強い」だけでは伝説になりません。「チェンソーマン」はドラマチックなのです。そしてそれを漫画ならではのコマ割りで上手に表現しているからこそ、評価されるべき作品と言えます。個性的なキャラクターももちろん魅力なのですが、あまり思い入れしてしまうと非常に危険です。次ページではどんなことになっているか、まったく予想出来ません。とにかく先へ！先へと進みたくなるので、全11巻をまず手にいれることをおすすめします。一気読み確定漫画です。